昨日こんな質問を頂きました。
”少しお聞きしたいことがあるのですが、大丈夫でしょうか?
今カット料金の値上げを考えてて、その事を古川さんに相談してて大西さんのお話が出てきました。
古川さんには料金をあげる時にお客さんで自分が手が回らなくなった時、シルキーカットでメニュー化にした時と言われました。
大西さんはシルキーカットをメニュー化にされて料金をどのようにアップされたのですか?”
こんな質問を美容師さんから頂けるって美容師として素直に嬉しいです。
実際に料金を上げるってすごく勇気がいる事です。
もしかしたらお客様、売り上げも減るかも知れない。
でも、何故料金を上げたのか?
それは他の美容室、美容師との差別化ですね。
良いものは絶対に安くてはいけないと思ったからです。
そのくらいシルキーカットには自分自身が美容師としてカット未来の可能性を感じたし。
美容師として髪をカットするプロがすごいと思ったカットならお客様はもっと感動してくれると思ったからです。
実際に自分のお客様にシルキーカットを体験して頂いて、以前とは大きな違いを感じると声や口コミをもらいました。
そしてシルキーカットを続けて来た結果、お客様の髪質にも変化が出てきて、髪質もよくなったり以前より手入れのがしやすくなったりしたんですよね。
でもいいものが安い値段で出来たらもっといいのでは?
そんな事も思うかもですね。
自分の考え方は安い値段にしてしまうとそのカットの価値が下がると言う事です!!
そのカットで自分価値を高める為に、沢山の時間と自分のお金を使ってきました。
美容師さんならわかると思いますが、美容師は一般の人と比べると休みも少なく決して良い給料をもらっていないのが現実。
美容師30才が定年説って言うくらい安定しない職業です。
自分の生活が安定しなくてお客様にいい技術なんてできないと思っています。
お客様に最高の技術を提供する。
そして適正なお金を頂く。
だからこそ自分がより高い技術を磨く事に時間とお金を使う事が出来るんだと思うんですよね。
これからまだまだ、シルキーカットの技術は伸びると思います。
さらに自分のカットに磨きをかけ自信を持つ。
そして、お客様に安心して満足してもらう。
そんなスパイラルを繰り返して初めて料金設定と言うものが見えてくるのではないかなと思っています。
料金を上げて一年ほどたちますがお客様が減った感じはありません。
そこに満足する事なくさらに自分の技術を高めていかないとですね。
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