今日、1人の後輩がdueをさることになりました。
彼はもう1年も前から腰に痛みを抱えていて、それは美容師よくあるヘルニアってやつです。
美容師の手荒れ問題に続く、離職理由に上がる一つではないでしょうか!
それで優秀な美容師を失ったお店も多いのではないかと思います。
自分の後輩も一年も前から痛みどめを飲み、時には数ヶ月休んだりして騙し騙しやってきたんですよね。
そして今回、自分で辞める決断をしたわけです。
自分も手荒れしヘルニア経験があるのでわかるんですが、自分の痛みの強さは他人に伝わるわけもなく、また忙しい時は手が痛かろうが、腰が痛いだろうがやるのが美容師。
自分も先輩から『痛みは忘れろ』って教えられましたが、ハッキリいって痛みを忘れるのは結構高度な技ですよねw
『美容師をこれからもやりたいんです』って気持ちの後輩も辛かったと思いますよ。
自分が教えたかった事。
とりあえずは美容業を離れる決断をした後輩ですが、腰の痛みがなくなったら、カラダを作ってもう一度美容師にトライしたいそう。
それもいいんじゃない。
でも、正直自分は美容師じゃなくてもいいって思うんですよね。
もちろんカラダが元気になったら挑戦するのもいいと思うんです。
でも、人生は一回だし美容師だけが全てじゃないんじゃないかなっても思うんです。
自分が後輩に大事にって思ってる事は「自分で決めて自分で行動する」です。
人から言われた事は大体、嫌になるもの。
だからこそ自分で決めてやりきって、後悔がないようにって思うんならそれでもいいかと。
とりあえず自分のカラダを気にしないくらい治してから。
それからなら、思いっきり周りが見えないくらいやって見ろ。
美容師もう一回やりたいならそのくらいの気持ちでいろよって。
そんぐらい美容師って職業大変だけど楽しいよな。
そして、そんな自分も背中を見せられるよう頑張ります。
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